0から始めるBillie Eillish

「ビリーアイリッシュって最近よく聞くけど、何なの？」

「何がそんなに凄いの？」

「ビリーアイリッシュって…誰？」

というように、ビリーアイリッシュの事を全く知らない方にも分かりやすく、彼女がどのような人物か、という事を解説していきます

Billie Eillishのプロフィール

2001年12月18日生まれ、ロサンゼルス出身のシンガー・ソングライター。8歳からロサンゼルス少年少女合唱団に所属し、11歳の頃から作曲を始める。13歳のときにレコーディングした「Ocean Eyes」をSoundCloudにアップロードしたところ、まだ13歳とは思えない表現力の高さが話題を呼び、同楽曲でInterscope Recordsよりデビュー。日本には2018年のSUMMER SONICで初来日し、パフォーマンスを披露して話題となった。2019年3月にSpotifyが発表した“世界で最も人気のある女性アーティストTOP20”では、レディー・ガガらを抑えてアリアナ・グランデに次ぐ2位にランクイン（集計期間：2019年1月1日～3月1日）するなど、日々注目を集め続けている。2019年3月29日に発売したデビューアルバム『WHEN WE FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』は英米両国はもちろん全世界11ヵ国で1位を獲得し、英国では女性ソロ最年少1位、米国シングル・チャートでは14曲同時チャート・インを果たし、カーディ・B、ビヨンセ、アリアナ・グランデらが持つ女性アーティストの同時チャート・イン記録を更新するなど全世界で”現象”と呼べるほどの大ヒットとなっている

https://sp.universal-music.co.jp/billie-eilish/

Billie Eillishの幼少期

Billie Eillish(以下ビリー)は、8歳になる頃には名門【ロサンゼルス少年少女合唱団】で歌っていました。ビリーは学校へは通わず、兄のフィニアスと共に、自宅で学習をする『ホームスクール』という選択をしていた。その頃から兄のフィニアスと共に、作曲を行っていた。

Billie Eillish運命の一夜

2015年。ビリーが13歳の頃、彼女と兄のフィニアスは「ocean eyes」という幻想的な楽曲をサウンドクラウドにアップする。アップして一晩で爆発的なヒットを記録した。後に、spotifyでは実に2億回以上の再生数を記録する事となる。

インタースコープレコードと契約

インタースコープ・レコードと契約をしたビリーは、2016年11月18日に「ocean eyes」を同レーベルから再度全国にリリースをした。この時ビリーは14歳でした。

この後も様々な楽曲を作成していくのですが、驚くべき事に、レーベルに所属した後も、ビリーは兄のフィニアスと共に、レーベルの協力を得ながら自宅のベッドルーム・スタジオでの楽曲作成を続けていました。

ホームスクールという選択をした幼児期の原点をしっかりと踏襲し、等身大の自分を表現するという事にビリーなりの美学という物があったのです。

さらに、ビリーはツアーのビジュアルからアルバム・ジャケットやツアー・グッズのデザイン、さらには多数のフォロワーを有する自身のソーシャル・メディアの管理までキャリアにおける全ての側面に関わっています。

デビューアルバムの発売

2016年のデビューから、ビリーは世界中のファンを驚かせ続けました。【このアーティストはこのようなタイプ】という型にハマる事無く、自由に楽曲を作り続けました。

ゾッとするような「bury a friend」から、ホンキー・トンク・カントリー調の「bellyache」、そしてカリードをフィーチャリングした繊細なバラード曲「lovely」まで、ビリー・アイリッシュは型に嵌められるのを拒否しながら、新曲をリリースする度に、新たなサウンドを提示してきたのです。

デビューから3年後の2019年3月29日。世界が待ち望んだデビューアルバム『 WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO? 』が発売されました。このアルバムは Billboard 200とUK Albums Chartで1位になり、アメリカでは2000年代生まれでアルバム１位を獲得する初めてのアーティストとなり、イギリスではアルバム1位を取った最年少の女性となりました。

5thシングル「バッド・ガイ」がアルバムと同時にリリースされ、全米シングルチャートで初の1位を獲得し、2000年以降に生まれたアーティストでは史上初となったのです。

ビリーアイリッシュの今後

これだけのキャリアを持ちながら、ビリーは2019年9月の時点で17歳。これから先もオリジナリティー溢れる世界観を、全世界に提示していく事になるでしょう。

日本での知名度も非常に高まっており、2019年8月にはファストファッションブランドである『Bershka』とのコラボアイテムの発売も行い、発売後すぐに完売となる人気ぶりでした。

流行に敏感な若者だけでなく、世界中の誰もが知る新時代のポップスターになる日も、そう遠くないかもしれません。